ベビーモスリン物語~第11話~

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さあ第11話。12話で完結する「ベビーモスリン物語」は、もう11話目です。

第9話辺りから寂しい気持ちが湧いていたのですが、前回お送りした「ベビーモデルの募集」に想像以上の反響があって嬉しさMAXです!

また応募に関係なく温かな励ましのお便りも頂き、もう涙がちょちょぎれる思いでございました。

というわけで、ご応募いただきました皆様へこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

とんでもなく可愛い画像が届いておりますので、次回をお楽しみにしていて下さいませ。

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さて、ベビーモスリンは主に育児シーンで使われますので、僕は常日頃から世界の育児や育児期のライフスタイルを調べたり、日本の昔に遡ったりして育児の利便を探求するのが日課?趣味?なのですが、毎度調べるほど時代や文化の違いに触れて「ホホーン」みたいな気持ちになるんですね。

そこで今回は「男性の育児参加」について、すこーし書いてみたいと思います。

個人の働き方やライフスタイルや生き方そのものが多様で、そんな多様な価値観が承認される現代。育児についてもネットを通じて育児に対する世界中の情報がたくさんあるから、個人や家庭が得られる育児への考え方や方法、それを基として在り方さえ多様に変化しています。

善悪や真偽は差し置いても簡単にいろんなロールモデルを検索できちゃうのは便利です。

その上で育児についていろんな課題が可視化されてきた昨今、男性社会に良い影響というか、変化が起きてるなあ。なんて思います。

日本ではイクメンとかイクパパという言葉もよく聞くようになり、男性社員に育休を取らせる会社がクローズアップされたり、MY抱っこ紐を持つパパも増えているそうで、家庭や育児へ積極的に取り組み始めたり、海外ではアメリカのコネチカット州で男性用公衆トイレにオムツ交換台を設置することを決めたり、その評判が上々なのでフロリダでも検討し始めたりと男性の育児参加が進み、大小様々な出来事が紙面を賑わせています。

逆に言えば、今までの子育ては女性「だけ」がするものだという暗黙でクローズドな時代が長かったんだなと思います。

一方、昔から男性の育児参加が熱心な国もあるんですね。

ニュージーランドにはキウイ・ハズバンドなんていう言葉があって、ニュージーランド人は、自分たちのことをマスコット的な国鳥・飛べない鳥のキウイに例えて、「私はキウイです(私はニュージーランド人です)」と自分たちをキウイと表現するのですが、『キウイ・ハズバンド』という言葉は子育てや家事をよく手伝ってくれる良き夫という意味です。

キウイのメスは体に対してとても大きな卵を産むのですが、そんなメスを気づかってか、産後はオスが卵をあたためヒナにかえします。

また、子育ても積極的に協力するキウイにちなんで、ニュージーランドでは家事や子育てに協力的な夫のことを『キウイ・ハズバンド』と言うのです。

家庭差はあるだろうけど、今や家事や子育てをすることは美徳としての「良いこと」から常識的な「当たり前のこと」になっているキウイ・ハズバンド。というかニュージーランド人。

まだ日本では「男性の育児参加」という言葉で表現されていますが、ぶっちゃけ「支え合い」という当たり前のことです。だからまだ当たり前のことが海外に比べて社会や家庭で進んでいないだけで、これからなんですね。

イクメン、めっちゃ応援したい!

というわけで、男性の育児参加を応援すべく、パパにも使って喜ばれるベビーモスリンを製作していこうと検討中です!

なにか良いアイデアあったらくださいww(なんの話だよ!)

 

ーおまけー

本文の通り、育児に対する考え方は国や地域によって様々ですが、その国で売れている育児類の本を読むと根っこのアイデンティティみたいなものに触れられたりするので、比較して読んでいると楽しいです(趣味)。

例えば、日本の育児では、妊娠したら「〇〇クラブ」赤ちゃんが生まれたら「〇〇クラブ」のように、マニュアルではなくて知識や情報の基準となるような国民的メジャーな本。で、昔の日本って皆何を読んでどんな育児をしていたんだろう?とか思って探し当てたのがこちらの本。

タイトルがすごい。

育児というタイトルの本

まんまです。

THE「育児」ですね。期待が持てます。

これは71年前に発刊され、当時の中等学校生徒が実際に使っていた「教科書」だそう。

教科書で「育児」。時代のギャップに衝撃を受けました。

この本の中身は。

本の中身

洗濯、掃除、縫い物、授乳、沐浴など育児と家事一般のものも含まれていて、現代の育児本とは内容が違います。こういう昔の本にはインターネットでは触れられていない裸の情報や迫力が満載です。

画像にある通り家電は不使用の環境、というか洗濯機等の家電は高額すぎて一般普及前です。

ふむふむと、これを読んでいたら現代の日常には必要なくても、災害時の環境では十分に役立つことがたくさん書かれていて参考になりました。

災害時にオススメです。

こんな感じで過去を探求するっていうのもなかなか楽しいもので、江戸時代の育児本で「養育往来」って本も親としての教訓がうるさいほど書かれていて面白いのですが、話が長くなるので、それはまた別の機会で。

というわけで今回はオチのない話でした!(なんだそれ!)

それでは次回の第12話。

かわいいベビーモデルさんの紹介をお楽しみにー!

<ピースジャムとベビーモスリン>

2011年3月の東日本大震災直後から、ロンドン在住の日本人乳幼児ママたちによる東北支援として始まったベビーモスリンプロジェクト(旧・モスリンスクエアプロジェクト)。
被災地でのベビーモスリン配布にはじまった活動は、世界中で話題となった。
被災地では布の便利さも話題となり、ロンドン在住ママと気仙沼ママたちの手によって初の日本製モスリンスクエア「ベビーモスリン®」が誕生した。
現在では、ピースジャム工房にて気仙沼のママたちによる製作がされており、母親たちの雇用支援にも繋がっている。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.babymuslin.org/

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